離婚に伴い、家の名義変更をしました。
土地家屋とも半分づつの共同名義で、ローンは完済済みです。早期退職し、がんの闘病中の私は財産分与として家をもらうことが条件でした。夫というよりは義実家の反発がありましたが、離婚調停しても決裂するだけ、裁判になれば離婚できるかも不透明な状況です。離婚事由に当たるものは私にはありませんでした。
自宅の名義を共同名義から単独名義にするためにかかった費用。
令和元年8月ごろ、夫から家のことは話がついた。夫も辞職を考えていると聞きました。そして、その時に切りのいいところで離婚しようと話はついていました。
財産分与のため、離婚後に名義変更することになります。贈与ではないということです。
離婚は令和2年3月31日の切りのいい日に提出しました。
手続きは、当初から自分でしようと司法書士さんなどに頼むことは考えていませんでした。手数料がかかることもありますが、自分でやってみたいという気持ちのほうが大きかったです。
法務局のホームページにはひな形なども掲示されていましたので、それを参考に作成しました。手続きは元夫にも行ってもらい手続きしました。
登録免許税 | 117,400円 |
かかった費用はこれだけです。司法書士さんに頼めば報酬費用が別途発生するでしょう。
手続きが終わると同じ建物にある税務署によって、税の申告が何か必要か確認しました。共同名義の不動産を財産分与で単独名義をしたことを伝えました。通常なら必要ない(虚偽や財産分与として高額過ぎるなど)ということで帰路につきました。
後は手続きが済めば連絡があり、書類をもらいに再度行く必要があります。
ローン完済時に支払った費用(H22.1.12)
ローン完済の手続きを地方銀行でしました。そしてそこで登録抹消の司法書士を紹介されました。その当時は仕事をバリバリしているころで忙しいこともありましたが、自分で手続きしたいという気持ちもありました。
費用は1万円ちょっとということで、流れに流されてお願いすることになりました。特に自分で何かをしたことはなく、銀行が間に入って手続きしてくれた記憶があります。
報酬額 | 登録免許税又は印紙税 | |
抵当権抹消(2筆) | 8,900円 | 2,000円 |
登記簿謄本・調査 | 465円 | |
消費税 | 445円 | |
計 | 11,810円 |
こうしてみると、自分ですれば2000円でできたんだろうなと思いますが、仕事を休んで手続きして、取りに行くという手間を考えると頼んだのもよかったかもしれません。