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りんごの花が咲くころ

 

年金 年金次女

ここでもクレジットカード自動継続の落とし穴。

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関東から帰ってくると、郵便物がたまっていました。

その中に、日本年金機構からの葉書がありました。宛名は次女あてです。次女は、この春から就職し、厚生年金に加入となるので国民年金の納付は必要ありません。クレジットカード納付額の通知とあるので、開封してみると。

 

ここでもクレジットカード自動継続の落とし穴。

問い合わせ先の年金事務所に連絡する。

クレジット納付による前納の保険料の通知が届いたが、この春から厚生年金の切り替えになる旨電話で話をした。担当者からは、カード払いを止めるには本人から書類の提出が必要であること、委任状があれば手続きをできる旨説明がありました。

書類は本人が記載すること、その書類が4月10日までに処理されないと止めれないので、9日には事務所に送るよう指示がありました。関東から帰ってきた直後で、日付の感覚もおかしくなっていました。

昨日まで一緒だったのに、いまさらそんなこと言われても、次女はプリンターもないしどうしよう。

 

万一、引き落としになると改めて還付請求書が必要で、本人からの手続きで還付する口座も娘名義になるとのことでした。

書類を取りにとの話であったが、郵送をお願いし、年金機構のホームページを見てみることにした。また、クレジット会社のほうで止めてもらえるか聞いてみてもとの助言をもらいました。

 

クレジット会社に電話する。

クレジット会社に電話しました。手続きの時間なく、引き落としにならないよう止めてもらえないかとお願いしました。事の顛末と年金事務所に事前に相談したこと、引き落としを止めることに年金事務所でも構わないと言われたことなど伝えました。

調べてから折り返しの電話をすると言われて、電話を待っていました。

結局、年金機構からデータがくれば決済せざるを得ないこと、ただキャンセルのデータが改めて届けば、返金はカード会社のほうでしてくれるとの話でした。

 

どうしても腑に落ちない。

年金機構からの葉書の発行年月日を見ると、3月14日になっていました。いつ届いたかは不明ですが、関東に立つ3月31日の朝の時点では届いていませんでした。

葉書を手にしたのは、関東から帰ってすぐの4月3日でした。2週間ばかり、この葉書はどうなっていたのか?

それと、娘の年金を親のクレジット払いで払うよう手続きをとった際、それに対する同意書を提出しました。引き落としされてから同意を撤回するのはできないにしても、まだ支払期限も来ていません。同意の撤回なり、取り下げなりの手続きがあるのではないかと次に日、年金事務所に電話することにしました。

 

改めて年金事務所に電話する。

昨日の担当者の名前を控えていなかったので、電話口に出た方に簡単に説明すると、担当者に代わってくれそうにありません。書類を送るということであれば、それを待ってくださいとことを得ません。

 

昨日担当した人に代わってほしいとお願いして、やっと代わってもらいました。クレジット会社に電話したこと、データが来れば止めることはできないと言われたことを説明しました。ただ、キャンセルのデータがくれば、クレジット会社から返金してくれると言われたがと話しましたが、年金機構のシステムがそうなっていないようなことを言われました。

 

それなら、クレジット払いの同意を取り下げる手続きをしたいというと、開始するときに同意すると、それを訂正するシステムにはなっていないと言われてしまいました。

 

3月14日発行の葉書がなぜ今頃届くのかというと、打ち出しした郵便物を月末にまとめて本部に委託された業者が送っているそうです。これはクレジットカードに関する通知だけでなく、納付書だったりもろもろの郵便物もまとめているようです。

ここで、事務処理をしているのは本部でしょうから、地方事務所に言っても仕方ないので事務改善について、意見を聞く部署の連絡先を教えてほしいとお願いしました。

しばらく待たされると、上司の方に電話が引き継がれました。

 

私自身公務員で働いてきた経験上、クレーマーになっても何も改善されません。落ち着いて話をするよう努めました。

年金機構が3月14日に発行しているものを3月末まで引き上して発送し、5月7日にカード払いの決済がされる予定なのに、その中止の手続きは4月10日までに担当部署に届かなければ処理できない。また、学生から社会人になるのは一般的に4月なのだから、3月中旬に知らせてくれたら対応できること、事務処理が一方的で対処できないと、結局、年金事務所の業務が増えてお互いに大変になること、一度提出した同意書の取り下げができないシステムはおかしいのではないかなど、改善してほしいことを伝えました。

 

手続きをする。

ホームページで書類のダウンロードができるようになっており、いくつか書類は事前に確認していました。書類によっては、自筆で記載しなければならない書類もありました。

クレジットカード納付辞退申出書については、氏名の欄に「押印は自署した場合は不要です」と書かれていました。つまり使命は自署しない場合があるということです。

 

事務改善の見直しをお願いした中で、本人に了承確認の上、私が記載することで了解を得ました。それはクレジットカードの名義が私になっていたため、取り下げという意味もあるようでした。押印は必要です。

金曜日に書類が届いたので、すぐ近くの郵便局へ持っていきました。おそらく今日届くと思います。事務所は休みでしょうから、月曜日の処理になるはずです。万一、火曜になっても届いてないようでしたら、連絡をもらうことにし携帯の番号もお知らせしました。連絡をもらえば、直接来所することにするためです。

 

今回はイレギュラーな対応を受けてもらえて助かりました。

そして事務処理が改善されることを望みます。そのためのマイナンバー導入ではと思います。次女の勤務先が厚生年金の処理をしてそれのデータが年金機構に流れるにも時間がかかるでしょうし、公務員の共済に至っては、データの送受信に手間と時間がかかりすぎているようです。公務員時代、共済組合の異動を伴う異動をしたとき、私に国民年金の納付書が届きましたしね。

 

クレジットカード納付による前納の保険料額 198,130円

 

クレジット払いの手続きをして、社会人になる3月には早めに年金事務所に行くことをお勧めします。納付書で払っている人は4月に届いても無視していれば、そのうち厚生年金のデータが流れるの特に連絡もなく終わります。

そういえば、年金加入の手続きをしに行ったとき、誕生月の前月にお知らせが届くので、私が年金事務所に手続きをしに行きました。長女の時は市の年金課に行きましたが、次女の場合は近くの年金事務所に行きました。

委任状があるかなどいろいろ言われたことを思い出しました。その時、次女はまだ未成年です。来月20歳になるというときでした。とりあえず、書類は書いていったので、受付はしてもらいましたが、代理である理由などを聞かれました。在学中という理由が欲しいようでしたが、未成年であるということを理由としました。

銀行の窓口でも、委任状がなくても、本人と携帯で連絡が取れれば、処理してくれます。もう少し柔軟でもいいのではないでしょうか。年金を支払う先は本人しかないでしょうが、加入の手続きや脱退の手続きを本人以外の家族がして、どんな問題が起こるというのでしょう。身元確認は免許証などでできるでしょうし、厳格にやりすぎるとその軋轢を受けてしまうような気がしてなりません。それで年金事務所の事務処理が楽になるならまだしも、苦情となっていくのではないでしょうか。

 

 

 



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