平成30年3月に辞職し、平成30年12月の検診で乳がんが発見されました。
それから、闘病生活をしています。
思いかがけない収入はこんなにうれしいものなんだ。
がん保険
アフラックのがん保険に加入していましたので、給付金を受け取りました。
総合共済の配偶者特約に入っていましたので、ここでも給付金を受け取りました。
アフラックがん保険診断給付と入院、手術給付 | 2,770,000 |
総合共済のがん診断給付と入院、手術給付 | 705,000 |
計 | 3,475,000円 |
どちらの保険も、がんの診断給付は1回のみです。今後は、入院、手術、それに入院後の通院に給付金があるのみです。
がんにかかった医療費
平成30年12月 | 3,450 | マンモなど |
平成31年1月 | 49,680 | PETなど |
平成31年2月 | 220 | 術前説明 |
平成31年3月 | 148,622 | 2月13日~3月3日の入院費用など |
平成31年5月 | 32,640 | ホルモン注射など |
計 | 234,612円 |
検査などは想定の範囲内でした。想定外は、ホルモン注射の費用で1回、保険適用で3万円ほどかかります。半年に1回、2年は実施したいと説明を受けていますが、どうでしょうか。閉経時期とも関係していくことになるかもしれません。
ホルモン錠剤は、ジェネリック医薬品にしていますので、1/3ぐらいの負担で済んでいます。
今後の医療費は、再発を抑制するホルモン療法にかかる費用です。
万一、再発や転移などがあると、それにかかる治療費がかかりますが、それについては予測できません。今は、できるだけストレスを感じず、穏やかに過ごしたいと思っています。
共済組合からの入金
今は、無職なので夫の扶養に入っています。医療保険は夫の共済組合です。
入院費用の148,622円は、2月、3月分の合算で、高額療養費の適用を受けた後の医療費です。窓口で負担した後、共済組合の独自事業で一部負担金が軽減されて給付があります。これについては、夫の入院などで経験があり、仕組みはわかっていました。
高額療養費の計算式 | 80,100円+(医療費-267,000円)×1% |
そして共済組合から入金がありました。
31.4.25 | 25,100 |
この入金があった時、少ないとは感じたものの制度改悪でもあったのかと思っていました。
そして思いかけず、また共済組合から入金がありました。
31.5.28 | 61,700 |
そして、この金額を見たとき、これが入院に対する給付金であることがわかりました。
そうなると4月にあったのは何の分?
そこで共済組合のホームページで確認してみました。
同一の月に同一の医療機関等(医科と歯科、入院と外来はそれぞれ別個の取扱いとなります。)から受けた診療について、高額療養費が支給されても、なお残る自己負担額が1件につき25,000円(上位所得者(※)及びその被扶養者にあっては、50,000円)を超える場合は、その超えた額が一部負担金払戻金(被扶養者の場合は家族療養費附加金)として支給されます。
これを見ると、入院だけでなく外来でも医療費が高額なると家族療養費附加金として返金があることがわかりました。月に外来で25,000円を超えることは今までありませんでした。
がんの治療の場合、医療費は高額です。ホルモン注射のように、1回3万円ほどかかる治療もあります。これからは、この附加金が支給されることがあるようです。まあ、それだけ窓口負担が多いからなんですが。
こういった制度は、加入している健康組合の給付内容で違いがありますし、実際、そうならないとどういった自主事業があるのかわからないのが現実ですけどね。
次女は、企業の健康組合に加入していますが、どういった事業があるのか皆目わかりません。まあ、健康であることが一番なんですけどね。