私は父から、働かないものに借金してはいけないと育てられました。仕事に使用する車や機械などは働くもの、家や自家用車などは働かないものということです。とはいっても家をキャッシュで買うのは、30代では無理なので、できるだけローンを抑えることで対応しました。
土地はキャッシュで買いました。家は1千万円以上、自己資金を用意しました。諸々すべて、5千万円ほどかかった我が家です。
同じ親に育てられましたが、兄は自家用車を買うにも常にローンを組んだいました。兄嫁がいつも嘆いていました。
平成15年にあった住宅ローン返済額の通知額(H15.7.22)
借入金額 | 2,000万円 | 返済期間:25年 |
金利 | 1.28% | 保証協会保証料:378,200円 |
返済額(ボーナス併用:無) | 77,936円 | 団信特約料:87,300円 |
鉛筆書きで、「ボーナス払中止、借入2,000万円に変更しました」とあり、借り入れ額を減らしたり、ボーナス払いなしにしたりして、できるだけローンを背負いたくない気持ちが感じられます。
住宅財形から借りたので、この当時、この金利は低いほうでした。設計士さんはこんな安いのは初めて見たといっていました。こちらの金利、5年固定で、その後また金利の見直しがあります。平成15年当時は、やはり固定金利が主流でした。
金利見直しの際、少し上がって、繰り上げ返済を頑張った記憶があります。7年で返済しました。