2月は誕生月だったので、年金定期便が届きました。
「ねんきんネット」でも確認できますが、あえて紙での発送を選択しています。理由は私に何かあった時、家族に年金内容が分かったほうがいいと思っているから。
ネットは便利だけど、本人しかわからないのが難点かなと終活活動は始めたため、いろいろ考えています。まずは私の意思が確認できない、死亡した場合、見るノートを作ろうと思っていますがなかなか着手できていません。
年金定期便が届く。
年金見込み額
老齢基礎年金 | 801,700 |
老齢厚生年金 | 946,647 |
計 | 1,748,647円 |
老齢基礎年金には、国民年金加入時に付加保険料も払っているのでその分が入っています。
厚生年金は公務員時代のもので、今後この額が増えることはないでしょう。
受給菓子時期を遅らせた場合
65歳時点 | 1,748,647円 |
70歳まで遅らせた場合 | 2,483,079円(+734,432円) |
受給開始時期は60歳から70歳まで選択できること、年金受給を遅らせた場合、年金額が増加することなども併せて記載されています。遅らせる場合は、基礎年金のみ、厚生年金のみ、その両方とできるので、65歳時点での生活費が見えた段階でどうするか決めるつもりです。
判断の基準は、年金のみで生活できる金額とすることです。現在基本生活費は、年120万円(年金保険料含まず)で足りています。持ち家であるので住居費が要らないということも大きいと思います。
今の感覚では年170万円あれば十分と思いますが、国保が10万円以上はかかりそうですし、今後10年で日本の経済がどうなっているかも判断に影響しそうです。
65歳時点で生活に余裕があれば、基礎年金のみ受給して、厚生年金の受給開始を伸ばそうかと思います。あとは、その時子どもたちと同居していれば、扶養に入れてもらうためには180万円以内でないといけないのでそんなことも影響しそうです。
闘病中のため、人生80年と考えています。そうすると、延ばしても延ばさなくてもそう受給額はそんなに変わりません。ただ、年金は終身のため、長生きリスクに対応できるので多いに越したことはありません。
65歳から80歳までの受給額(15年間) | 26,229,705円 |
70歳から80歳までの受給額(10年間) | 24,830,790円 |
その差 | 1,398.915円 |
その差、年額未満のため、81歳から損益分岐点となります。