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りんごの花が咲くころ

 

保険料 家計管理

がんになって考えた子どもたちの保険のこと。

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がんになって、子どもたちの保険加入状況が心配になりました。

長女は、去年の春から働いています。それを機会に保険加入をしました。それは、長女が支払っています。それとは別に、学生時代に加入した保険が別にありますが、それは長女が払っている分と私が払っている分があります。

次女の保険も、年末に加入しました。基本は長女と同じです。次女は手術したこともあり、告知が必要なくなるまでコープ共済で加入することにしました。コープ共済の告知は、入ろうとしている保険より内容が緩やかなので。5年のところが2年など。

 

加入している保険(長女)

民間医療保険 月額:2,599(終身) 入院時8千円にがん診断特約が50万円ついています(2年に1度条件あり)。
COOP共済 たすけあい+個人賠償責任 月額:2,140円(64歳まで) 医療保険5千円に女性特約、死亡保障100万円。個人賠償は特約で最高3億円。
COOP共済 あいぷらす 月額:1,420(10年更新:60歳まで) 死亡時、二千万円、がん診断特約200万円。

COOP共済は、子ども共済からの移行です。保険料は、私が払ってきましたが、就職と同時にたすけあいの分の2千円は本人に負担してもらい、他は私が負担しています。本人に必要な保障でないため。これはゆくゆくは解約するか、本人に引き継ぐつもりです。個人賠償は特約で、当初は1億円だったのが現在は3億円に、示談交渉はなかったのが今はついています。これは同居の家族なども適用になるので、同一世帯ならだれか一人加入すればいいのですが、別居で同一生計でなくなると対象から外れてしまうので、それぞれで加入しています。

民間医療保険に加入したのは、就職と同時に終身に加入しました。保障は最小にしています。共済は、解約するかもしれません。その場合、個人賠償責任保険の加入を別途検討しなければいけません。

よく考えて加入したはずでしたが、私自身ががんになると、がん診断特約が50万円でよかったのか不安になっています。そのため、がん診断給付の保険に加入しようか検討を始めたところ・・・。

 

加入している保険(次女)

自治労セット共済の特約 月額:2,880円(24歳まで) 生命保険と医療保険(通院保障あり)
COOP共済 たすけあい+個人賠償責任 月額:2,140円(64歳まで) 医療保険5千円に女性特約、死亡保障100万円。個人賠償は特約で最高3億円。
COOP共済 あいぷらす 月額:1,660円(60歳まで) 死亡時、二千万円。がん診断特約200万円。

自治労セット共済は、夫についている特約なので、保険料は夫が払っていますが、子ども保障は24歳まで。同一生計である必要があるので、今年の春、別居して独立するため保障からは外す必要があります。3月で終わりなのか、保障満了の7月までなのかは確認が必要です。

ゆくゆくは民間の医療保険の終身に加入しようと思っていますが、今加入となると告知が必要になるので、必要にならない期間が立つまでCOOp共済に加入しました。

この段階で私自身ががんになってしまい、民間の医療保険のがん特約は、最高100万円までですが、長女はそれを50万円として保険料を抑えています。50万円の診断給付金が出れば、何とかなると思ったからです。co-op共済に200万円のがん診断特約を付けていますが、こちらは10年更新の契約で徐々に保険料が上がっていきますので、いずれ止めるつもりです。10年間か結婚するまで加入の予定です。

急にがんになった場合が心配になり、がん診断給付金のみの保険に加入しようと思い、申込書を取り寄せました。

 

がん診断給付金を検討する

診断給付金200万円の場合

23歳 月額:2,096円
21歳 月額:1,962円

診断給付金200万円は、2回目以降も2年ごとにがんの治療のため入院か、通院している場合、支給されます。

特約で抗がん剤治療や放射線治療に給付されるものや先進医療などもあります。

 

診断給付金100万円に初回診断給付金100万円の場合

23歳 月額:1,791円
21歳 月額:1,691円

がんと初めて診断されたとき200万円が給付され、そのあと2年ごとに100万円支給されるタイプです。

保険料を抑えるため、こちらを検討していたのですが、保険料の負担をする次女に相談することにしました。その前に、総支払額がどれくらいになるか、計算したところ、その額に驚いてしまいました。

 

21歳で加入し、私のように50歳で発病した場合

30年の支払い保険料(初回200万円、2回目以降200万円) 706,320円
30年の支払い保険料(初回200万円、2回目以降100万円) 608,760円

 

次女に相談すると、ぜったい嫌だと言われました。私も少し驚いてしまいました。この数字からは、がんになる人が多いだろうと言うことがわかります。よく二人に一人と言われますもんね。子どもたちのどちらか発病する可能性が高いと思っています。

結局、取り寄せた申込書はそのままに。次女の分は、2千円の積み立てをしようと思います。それぐらいだったら負担なくずっと続けていけれるでしょうし、万一発症したら、治療費に充てることができます。それとは別に50万円の診断給付金が下りる民間の保険には入るつもりですので。

 

加入するときは慎重に。

月に2千円なら、大したことないと試算時には思ったのですが、総額を出してみるとそうでもありません。

日本人は保険が好きで、家の次に高い買い物なのに、加入するのに躊躇ないということを聞いたことがあります。掛け捨て保険が嫌だったりして、なおさら保険料が高くなってしまったり、昔の利率がいい時代だったら貯蓄性もあったのでしょうが、今は保険会社の倒産も珍しいことではありません。

65歳定期の死亡保障一千万円で保険料が1,080円。21歳で加入し、いずれ結婚、子どもの成長後と考えると、65歳の掛け捨てでいいと思っています。支払総額58万円余り。これが保険のメリットのような気がします。

 

以前は、死亡保障が当たり前の生命保険だったそうですが、最近は医療保険が売れるそうです。確かに手にする保障は、入院保障が一般的でしょう。でも、入院保障5千円で50万円を手にするには、100日の入院が必要です。今のご時世、入院期間は短縮されています。私自身も、次女の出産時に保険適用されて、いくらか入院給付が下りました。それ以外は給付を受けたことがなく、少なく見積もっても、入院給付に100万円以上保険料を支払ってきました。

今回初めて、がん保険の給付を受けるにあたり、保険のありがたさを感じているわけですが、今後の継続は、それでも検討の余地があると思っています。

 

 

 

 

 



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