2年余りでキャノンのプリンターが壊れました。キャノンのプリンターは2台目でした。プリンターがないと不便ですので、新しく買うことにしたのですが、何を買うか検討をしました。
家庭用プリンターのシェアは、キャノンとエプソンがそれぞれ40%ほど占めているそうで、国内2大巨頭なのだそうです。それで、そのメーカーのプリンターのコスパを含めて検討することにしました。
下記クリックで好きな項目へ移動
キャノンとエプソンのプリンター、どちらに軍配
求めるスペックは
1.コピーができること
2.レーベル印刷ができること
この二つに絞りました。コピーは使う頻度も高く、譲れません。レーベル印刷ができるものは、過去2台ともできましたし、私が利用するものです。レーベル印刷を外せば、もっと検討できる品番は増えることになり、最後まで悩みました。子どもたちは使うことはないので、はずしても問題はありませんでした。
それでも、録画したものをDVDに焼き直したりすると、白いままでは何が録画されているかわかりませんし、ペンで書くのも気が引けます。結局この機能があるものから検討しました。
エプソンで選んだもの
品番 | カラリオ EP710A | 発売日 2017年9月 |
価格 | 8,621円 | |
互換インク | 1,679円 |
新品価格 |
エプソンホームページより
キャノンで選んだもの
品番 | PIXUS TS8130 | |
金額 | 14,096円 | |
互換インク | 2,480円 |
BCI-381 380/5MP 5本セット(BCI-380XLBK×1 BCI-381BK×1 BCI-381C×1 BCI-381M×1 BCI-381Y×1) キヤノン用互換インクカートリッジ ICチップ付 残量表示機能付 (BCI-380XL BCI-381XL BCI-380 BCI-381 BCI-381 380/5MP BCI-380XLBK BCI-381XLBK BCI-381XLC BCI-381XLM BCI-381XLY BCI380XL BCI381XL BCI380 BCI381) 新品価格 |
キャノンホームページより
それぞれを比較していみる
印刷コスト
印刷スピードなどは特に考慮しませんでした。
スペック以外に重視したのは、印刷コストです。インクは互換インクを利用するつもりです。純正品はあまりに高いので。
気になったのは、それぞれインクの消費が早いとありましたが、それがどれくらいなのか気になりました。特に、エプソンは使ったことがないですし、結局、全体のコストを左右するのは、インク代だからです。
A4のコストを見ると、エプソン15円、キャノンは9.9円から14.8円とインクの容量で違うようです。この単価から考えると、エプソンのインク容量は、キャノンの小容量のインクと同じではないかと。
互換インクの値段を見ると、エプソンが安いのですが、容量そのものが少ないと、交換が頻繁になりそうです。
保証を考える
追加で保証料を支払えば、保証期間を延長することができるネット販売業者もありました。5年に延長で追加保証料は2千円弱。これだけを見るととてもいいように思えました。
プリンターの寿命は長く持って5年程度と考えたからです。ところが、その内容を見ていくと、修理代の上限が定められており、年数によって商品の価格の何割ということのようです。
修理代を調べてみると、キャノンで一律料金14,040円かかるようです。エプソンでは基本料金9,000円かかるようです。どちらも修理しようとすると、その商品価格ほどの修理代金がかかるようで、修理するよりは、きっと買い替えになることを思うと延長保証は、プリンターには合わないと思うようになりました。
購入したのは?
いろいろ検討した結果、購入することにしたのは、キャノンです。
インク代
キャノン | キャノン用インク | エプソン | エプソン用インク | |
1年目 | 14,096 | 3本 7,440 | 8,621 | 4.5本 7,556 |
2年目 | 6本 14,880 | 9本 15,111 | ||
3年目 | 9本 22,320 | 13.5本 22,667 | ||
4年目 | 12本 29,760 | 18本 30,222 | ||
5年目 | 15本 37,200 | 22.5本 37,778 |
エプソンの使用量は、キャノンの1.5倍で考えています。
コスパを考えると、エプソンに軍配が上がりました。
それでも、キャノンにしたのは、今まで使用としていたということが大きかったです。使ったことのない不安が大きいというか、実際、使い慣れたほうが安心です。
それと、もう一つ、どちらも無線LAN対応ですが、キャノンは有線でも使えるということです。今までも無線で使っていましたが、情報量が多いときは、有線のほうが印刷が安定しました。
購入した場所
購入は、ヤマダの通販で購入しました。メーカー保証期間の場合、修理代はいりませんが、持ち込み修理できればいいのですが、私が住んでいる場所では、どちらも持ち込める場所が近くにありませんでした。その場合、郵送修理になるのですが、送る費用は1,500円程度どちらもかかってしまいます。その分は、保障期間中でも必要だそうです。
ヤマダの実店舗は近くにあるので、保障期間の修理はヤマダに持ち込めます。
注意する点は、互換インクを使用した場合、保証の対象からは外されてしまうことです。
それでも、こういった精密製品の場合、初期不良が少なからずありますので。
以前、買った掃除機、1回使った後、全く動かなくなりました。買ったヤマダに持ち込んで、その場で新しいものに交換してもらいました。次女が買ったウォークマンも数日で液晶不良が出て、新しいものに交換してもらいました。
14,220円で購入しました。
後は、5年ぐらい持つことを願っています。最終的にコスパはこれにかかっていますので。